2018年 49本目
邦題だとよくわからんのですが原題は「SPL2」です。あのドニー・イェンとサモ・ハンが共演した伝説のアクション映画(また観直してレビューしよっと)の続編扱いですが前作との繋がりは無し。前作で殺し屋役だったウー・ジンが潜入捜査官役、共演はトニー・ジャー。
しかし流石のトニー・ジャーも太ったな〜。今作は敵役が皆魅力的。刑務所長もナイフ使いの殺し屋も凄いスタイリッシュなアクションをするのでカッコ良い。刑務所長役の人、最後の闘いとか動きキレキレでヤバかったです。ワイヤーアクション含めてとはいえ、2対1での格闘であんなに激しく動けるとか信じられん。
刑務所内での何百人もの人間が暴動を起こしているのをワンカットで撮影するシーンなど「なんだこりゃ〜！こんなの観た事無ぇ〜！」と超興奮します。
前作との繋がりだと、ウー・ジンの叔父の刑事役にサイモン・ヤムが出てましたが、これも役柄的には全く違う人だったみたい。
個人的にオォー！となったのは同じ刑務所内で働く2人がトニー・ジャーとロー・ワイコンの2人だと言う事。マッハ！の主役と酔拳2の敵役という、足技使いの両巨頭が同じ刑務所で働いてるとか、どんだけ戦闘能力高いんだ。
とか思いましたが、考えたら僕と同じ道場に通ってる数人の刑務官の方々(僕は趣味でブラジリアン柔術をやっているのですが)も、全員めっちゃくちゃ強いので、刑務官って人種はこのくらい強くないと務まらないのかも知れません。
