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トッド・ソロンズの子犬物語のmakirakiraのレビュー・感想・評価

3.2
うーん、邦題おかしい?
子犬出てこない。

こりゃまためんどくさい映画でした…(¯―¯٥)

「マザー!」の次にこれを観た自分、なんでこうもワケわからん映画に惹かれるのか…。

犬好き、ブラックユーモアが苦手な人は観てはいけません!!
ヤな感じです…。

犬が主役ではなく、ダックスを飼う人間たちのオムニバス物語です。

癌を患う少年、薬やってる元同級生と旅する女性、学生から疎まれる中年大学教授、孫の来訪にそっけない老女…

出演者は割りとよく見かける人たち。

台詞の中に毒針が仕込まれているような、ドキッとする発言もたまにありました。

救いがない、というか。
抗えない虚しさというか。

やりきれない気分が残りました。

老女のエピソードでは、私にも後悔の分身たくさんいるな…なんて自分に置き換えてあれこれ考えてしまいましたw

でもフランシス・ハのあの子はちょっと明るい希望も見えたり見えなかったり?(°∀°)


他の作品はたぶん観たことないですが、トッドソロンズさんはクセがすごいって事がわかりました。
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