えくれあ

呪われし家に咲く一輪の花のえくれあのレビュー・感想・評価

呪われし家に咲く一輪の花(2016年製作の映画)
3.0
深夜にラジオで聴く怪談
のような、気味悪さ漂う家物ホラー

たいがいのホラー映画であれば間違いなく出てくるだろうシーンでも出てこないくせに何か嫌な気がする作品。
冒頭にぼんやり現れる女性のシーンからじわじわと怖さを感じた。
そして油断した時に地味にやられる。

電気を消した暗い隣の部屋、押入れのちょっとした隙間、街灯に照らされてない夜道の反対側、夜の窓ガラス、夜中にトイレまで行く通路…いないはずだけどもしかしたらいるんじゃないかと、なるべく目を逸らしたい「暗闇」をこの作品では嫌なほどじっくりと見せつけてくる。

怖がりなくせに平気で怖いところに行こうとする主人公…

「夜中」に「暗い部屋」で「1人」で観るのがオススメ!
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