原作ファンの方からしたら色々思うところもあったのかもしれないけど、私はとっってもいい作品だと思った。最近見た映画の中で1番ストン、と落ちた気がします。
航平が考えること、悩むこと、辛いこと、本当に心が痛むけど、それを太一の言葉が取っ払ってくれるのが私まで嬉しくて泣けてきます。太一がいう言葉はどれも本当に素敵だと思う。誰も傷つけなくて、的を得てて、ちゃんと寄り添ってて、暖かいです。
抽象的な感想ばかりになってしまいますが、ストーリーの進み方も、2人の関係性もすごく自然でよく出来てると思いました。原作がまず良いんだろうなというのは伝わったので、機会があったら読んでみたいと思います。
すごくいい映画でした。