みょん

マン・ダウン 戦士の約束のみょんのレビュー・感想・評価

マン・ダウン 戦士の約束(2015年製作の映画)
4.6
よかった。とても心に刺さった。
ジャケットの写真をみて、ただのSF戦争ものだと思ったら大間違い。
心が苦しくなるヒューマンドラマだと思います。
最後の7分46秒。
恥ずかしながら、辛すぎて最後泣きました。

ネタバレなく、レビューしてみます。
※ネタバレマーク付きコメントで少しだけ、ネタバレレビュー書いてます。


愛する妻と息子と幸せに暮らしていた海兵隊員ガブリエルだが、アフガニスタンに派遣される。過酷な戦場で生き抜き、家族のような親友デビンと帰国すると、幸せだった故郷は見る影もなく、廃墟と化している。
なぜ…?
故郷になにが…?
1枚の写真を手に、妻と息子を必死で探す。
2人は見つかるのか。
他の人たちはどうしたのか。


3つの時間軸が少しずつ前進していくと分かる事実。
この見せ方が上手い!
引き込まれて、どうなるのかハラハラしっぱなし。


最後まで観終わったとき、もう一度最初からストーリーを思い出す。
ゲイリーオールドマンもいいところに使ってきますよね。

シャイアラブーフ、"欲望のバージニア"で準主役のトムハに食われちゃってる印象しかなくて、実は全然好きじゃなかったけど、とっても上手でした。
迫真の演技。ヒゲ生えたら誰かわからん 笑


ということで、かなりおすすめします!
最後のテロップまでしっかり観て欲しい。


観終わったらきっと言いたくなる

"Man down"
みょん

みょん