別に天龍のファンと言うわけではなかったが、引退試合までの良質なドキュメンタリーだったと想う。
どちらかと言えば天龍選手のイメージはとにかく無茶苦茶する孤高なる昭和オヤジ。けどそこにはプロレスは伝承文化するものというプロとしてのイブシギンな誇りがあり、次世代に向けての希望を伝えるものでもあった。
回りのレスラーとの以外な信頼感系もそうだが、還暦を越えてるのにもかかわらず、最後の相手をIWGPの現役王者に指名する挑戦も半端じゃない。
そしてなにより、事務所代表けんマネージャー的に動く娘さんがとにかく可愛くて惚れた。かみさんに文句言われながら(笑)
天龍自身も親への感謝を忘れない人だが、そのまた子どもを見てれば親の偉大さがわかる。
染谷くんのナレーションも最高に良かったなぁ