「諦める」じゃなくて「卒業する」。そうやって前に進むのだって人生だ…みたいな一文をどこかで見た。
まさにこの言葉がぴったりな映画だった。
初っ端から死ぬほど切ない!新しい世代が登場し、どんどん追いやられていくレジェンドたち。完全に大人に向けたストーリーで、噂には聞いていたけれど泣けた。
終始うるっとさせられるのだが、ドックとの思い出話に泣く。回想のドックとの師弟愛に涙がツーっと出た。
新しいことを始めるのってドキドキするよね。そして良いことばかりじゃなくて、前に戻りたくなるときもある。けど進むしかないんだよね〜大人のあるあるをまとめた感じも良い〜。
マックィーンの声ってオーウェン・ウィルソンなのね。長年お疲れ様でした。もうこのメンバーが見られないと思うと寂しさがあるけれど、ピクサーの大事なシリーズで、新たな門出と思いたい。