CORO3

亜人のCORO3のネタバレレビュー・内容・結末

亜人(2017年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

劇場で鑑賞。
原作は既読。映画向きな題材の原作だが、IBMのCGや、ゴア描写をするのかなどが気になる。

不死身の体をもつ「亜人」。
永井圭は、日本3例目の亜人だった。
政府は亜人を保護するといいながら、不死身の体を利用した非道な人体実験を繰り返してきた!

圭も人体実験を繰り返し行われいたが、亜人「佐藤」が助けにくる。

佐藤に助けられた圭だったが、佐藤からも逃げることを選択する。

佐藤は亜人に対する日本政府の非人道行為をネットに公開し、亜人だけの特区を要求した!

佐藤の暴走を止めるために立ち上がった圭だったが…

なかなか頑張ってる実写化だったというのが率直な感想。

原作をうまく端折って、特徴的なシーンを織り交ぜて2時間にまとめていた。

戸崎の「私はト ”サ" キだ」のネタも引っ張ってからやるのね。これはワロタ。

IBMのバトルはなかなかよい。
スピード感があって、イメージに近かった。

そして、飛行機テロやるのね。
これは米国上映は無理だな。

佐藤を演じたのは綾野剛。しゃべり方が藤岡弘、かよ!と思った。
バッキバキに鍛えられた肉体は素晴らしい。そしてアクションも格好いい。

圭は原作では高校生だが、佐藤健を高校生にするわけに行かず、研修医の設定に。こちらもアクションはお手の物なので、本作でもかなり激しく、スピーディーなアクションが見れる。

下村は、川栄李奈。ちょっとイメージとは違ったけど、激しいアクションも演じており、良かった。

圭の妹の慧理子は、これまた最近良く出ている浜辺美波。圭に対する態度が原作と違い、違和感。

ラストは、原作も完結してないのでオリジナルなのだが、上手いこと落としたなと言う感じ。

普通に楽しめるアクション映画かな。

2017-056
CORO3

CORO3