109分という尺に、プロローグとエピローグがほぼ無い作り。
すぐ始まってすぐ終わる。
ほとんどがアクションシーン。
この意欲的な作りが良い！
綾野剛オンステージでした！
中二臭さすらある現実離れしたキャラなんですけど、まぁー綾野剛が演ると良いんだー！すごい！
特に後半の綾野剛転送のシーンはバカバカしさと格好良さを兼ね備えてて鳥肌たった。2017年個人的ベストシーンのひとつ。
アクションシーンはすごい良いです。
特にEDM的な音楽と、打撃音の鋭さと音量の大きさ。
必要以上に音量が大きくてスクリーンで観るにはかなり気持ちよかった。
ただドラマパートは本当退屈でした。ここもテンポよく観たかったなー。
あとバランスを壊すほどの変なカメオには辟易した。
ヒカキンマジっすか。一般社会への影響を示すシーンにしたって亜人という作品に馴染むわけねぇだろ。
ヒカキン自体は嫌いじゃないしもちろん悪くない。
せっかく役者としてキャリアを積み上げて来てる元キンコメの今野の使い方も芸人時代に引き戻すかのようなキャスティングの仕方だし、
無意味な品川のカメオ、あとマリオね。マリオって原作から？
でも「亜人2」があったら絶対に観たいと思えるくらい楽しかったです！
