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亜人のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

亜人(2017年製作の映画)
4.3
2017年東京。病気の妹(浜辺美波)を救うため、日々勉学に励んでいた研修医の永井圭(佐藤健)はある日、交通事故で死んでしまう。しかしその直後、肉体が復活し、圭は生き返る。圭は絶対に死なない新人類・亜人だった。
亜人であることが発覚した圭は、警察や懸賞金目当ての人間に追われ、亜人研究施設に監禁され、非人道的な実験のモルモットにされてしまう。
そんな圭に手を差し伸べたのは、同じく亜人の佐藤(綾野剛)という謎の男だった。
佐藤は亜人としてこの国で生きていくため、国家を転覆させるべく人類の大量虐殺を繰り返すテロリストだった。
同じ亜人として佐藤の思い描く未来に共感できない圭に、佐藤は怒りの矛先を向ける。
人間でいたい亜人と、亜人を救いたい亜人の終わらない戦いが始まる……。
桜井画門の大ヒットコミックを映画化。
「るろうに剣心」シリーズで日本アクション映画を変えた佐藤健と谷垣健治と共にアクション監督を担当した大内貴仁が、作り出す日本アクション映画のネクストステージ。
麻酔剤を射たれた部分を切り離し、自分の体を貫通させて相手の敵を撃つ、相手の体を遮蔽物にして攻撃する、亜人の体から出した黒い粒子を体のように形成した「IBMインビジブル・ブラック・マター」を使って敵の背後から攻撃したり、「死んでも再生する」「腕など自分の体の大きい部分を残して復活しやすくする」「リセットする前に麻酔剤を撃つなど活動停止させる」などの亜人の特性を生かした見たことのないアクションの連続、亜人の特性を大事な人を守るために使う者と亜人の能力を自分のために使う者の熱い思い、総合格闘アクションを披露した川栄李奈や「るろうに剣心」に続いて最高度のアクションを披露した佐藤健と綾野剛、痛快アクション大作。
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