もやマン

亜人のもやマンのレビュー・感想・評価

亜人(2017年製作の映画)
3.7
【ただの医者の卵が強すぎました】

日本のアクションは徐々にレベルアップしてはいるけどそれでも世界的には10年以上遅れてる気がする。欧米には離される一方。
アジア圏でも遅れをとってるので、基本的には邦画のアクションにはなにも期待してないんだけど、わりとこの映画はいいアクションしてた。

綾野剛がいいやね。かっくいい。永井くぅんって言い方も好き。一風変わった役を演じるのが楽しそう。

佐藤健演じる永井君。亜人になったばかりなのにもう強い。頭もいい。顔もいい。マッチョ。性格に難あり。だが用意周到で、何が最善かすぐに見つけられる才能・性格が戦いに役に立つ。

そして要所要所に妹イベントを挟むことで永井君が1人のふつうの人間ってことを思い出させ、共感しやすくなる。という単純な構成。


単調な戦闘じゃなく、頭脳戦と肉弾戦を交互にやってたから飽きずにみれるし、綾野剛の演技も面白いし、よかった。

実写化は成功したと思う。
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