天馬トビオ

スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー/純愛日記の天馬トビオのレビュー・感想・評価

3.5
『純愛日記』のタイトルで1971年に公開された際、男友だちばかり数人と試写会で観た。その思い出の映画を、完全版として47年ぶりにまた観ることができた幸せ、映画の神様の導きに感謝したい。

だけど、恐ろしいくらいに何も覚えていなかった。二人が倒れたオートバイの脇で抱き合うシーン以外は、肝心のストーリーを含めてまったく忘れていた。何よりも驚いたのは、物悲しくて切ないテーマ音楽がいっさい流れなかったこと。ユーチューブでときおり聞いていたあれって、本編とは無関係の別物なのだろうか。

ミニスカートから伸びたアン=ソフィー・シリーン(今回のキャスト一覧では「シュリーン」と表記されていた)のスラリとした長い脚だけは記憶どおりでした。
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