チャッキーまみれ浄化されてしまいました
視覚障碍の方向けに映画の音声ガイドをしている女性が主人公です
小説で言えば情景やら登場人物の身なり、場面展開など台詞以外をガイドさんが担当するようです
映画好きの皆さんならお察しの通り、趣や間など作品の細かな部分も正確に読み取れていないと、全く違う作品と捉えられてしまう
「それあなたの主観でしょ」
彼女は悩みます
家族との問題や視覚障碍の方達と接するなかで答えを見いだしていくお話しです
問題提起をしたのは弱視の元天才カメラマン
永瀬正敏がすごくいい
河瀬直美監督作品における俳優の、演技をしてない、まるでドキュメンタリーを観ているように思わせる演技がびしっとハマってたし単純にすごい素敵でしたw
泣いた泣いた
静かな作品だけど感情が激しく揺さぶられる映画でした
あの人の音声ガイドにも感動、やっぱりすごい
余談
どうしても観たくてかなり遠出したんですがカップルシートしかないシアタールームでの上映でした
こんな所あるんですね
泣ける映画は一人で観ると決めてるんでね
全然平気でしたけど
鞄とかコートとか置けて足もガンガン組めるんでね
全然平気でしたけど
