完全に心持ってかれました…
というか鋭すぎてちょっと疲れました…笑
この映画の表現しようとしている領域がちょっと常軌を逸してて…
心がかき乱されました。たまらなく切ないです。
二人の心の交流がかなり来るものがある。
もうほぼ盲目になりかけているカメラマンの主人公の葛藤が辛かった…
生きること、死ぬことって何だろうっていう究極的なこととか
そもそも映画は何のためにあるのかって話を直球で叩き込まれた感覚。
というか何のためって、何よりこういう作品が見られたときが映画見てて良かったって思う瞬間だよねっていう。何のためを自ら体現してる映画だと思う。
やっぱり描いているものは重いし暗いけど、そこに明確すぎるほどの光もあった。
見て救われた感覚があった。
どんな人生にもまばゆいほどの光が差す。
ヒロインの妙に楽観的?軽妙な?空気感があるおかげで見られたようなもんです。ていうかヒロインに惚れました笑
恋愛映画として見てもほんとドラマティックです。
音楽も本当に切なくて素敵。
個人的にはかなりかなりオススメの映画です。
言葉では表現できなかったですが、心にガツンと来る、稀に見るレベルの衝撃作だと私は思いました。