2017年製作の映画)

上映日:2017年05月27日

製作国:

上映時間:102分

3.7

あらすじ

「光」に投稿された感想・評価

miyuki

miyukiの感想・評価

3.8
ひとつの感覚を失うごとに、新たなものが生まれる。
何かを照らしながら、何かを隠すこともある。
分かり合えなくてもいいから、寄り添える人間でいたい。
三平

三平の感想・評価

4.5
今まで考えてこなかった、盲に属する人たちにとっての映画を考えるきっかけになっただけで十分に価値のある作品。

ただありのままを説明するだけでは映画を見ることにならない、言葉が映画を小さくしてはならないってものすごい視点だと思う。

実際に使われてる音声ガイドがどんな言葉で紡がれてるかわかんないけど、作成に携わる人たちを尊敬します。
借りれるなら今度借りて聞いてみたい。

作品としてもすごく綺麗で丁寧で、素敵な話だった。恋愛要素が蛇足気味ではあったと思うけど、タイトル通り光に着目した絵作りは本当に美しい。

視野の描写もリアルで、残されたひとかけらが小さくなっていくところなんて見てるこっちが絶望してしまった。

随所に出てくる写真もかっこよかった。特に最後に出てくる写真と添えられた言葉は最高。何も知らない人からすると失敗した写真に見えかねないけど、2人にとってはかけがえのない1枚だと思う。
いつかあんな写真を残せるようになりたい。

ラストの完成したガイドを聞くシーンの演出もよかった。
ガイドを聞いて映画を楽しむってどんなことなのかを経験させてもらえた気がする。
そしてずっと悩み続けたラストの表現と、ラストカットの出し方は満点だった。大満足。




物語上ものすごく意味のある行動なんだけど、カメラ小僧として言わせてもらう、ローライさんを投げ捨てるなーーー!!!!
水崎さんの今作での透明度はかなり引き込まれる。
先日ユダで観た役とは全然雰囲気が違って
この人いいなぁと思った

恋の話としても歳が離れていたりするけど
2人の仲が深まっていく過程は観ていて微笑ましいというか
可愛らしいというか、見守っていきたい2人
な雰囲気は好みではあるんだけど


お互いがお互いに惹かれた理由が
はっきりと描かれていないのはあえてだと思うけどややしっくり来ない感じでもある。

というか撮り方が
タイトルの通り、光、が印象的な映画で
あん の時もそうだけどこの人の作品は
なぜか引き込まれる空気感がある。
nobiiita

nobiiitaの感想・評価

4.0
弱視を表現するカメラワークが見事だった。
クローズアップが多く見たいものが画角におさまらないことに、冒頭からいらいらさせられていた。
そして、ああ、このストレスは弱視のかたの日常なのかと気づいたとき、自分の“視野の狭さ”に愕然としたし、その瞬間にこの物語がスッと自分のなかに入ってきて、ふたりの愛情に寄り添いたいと強くおもった。
この視感覚は小説などの文字表現では味わえない、映像表現ゆえの利点だろう。

進行する病気と障害とその苦悩は、たぶん他者にはほんとうにはわからない。けれど、愛することはきっと支えになりうる、そんな光を見せてくれた映画だった。
chisa

chisaの感想・評価

4.4
自分の光
誰かの光

大切な光の存在
o

oの感想・評価

3.7
気持ち
gagasho

gagashoの感想・評価

2.9
しんどい映画。
水崎綾女さんの意志の強そうな顔が印象的。夕日の逆光の中でのキスシーンは綺麗。、、なのですが。これはラブストーリーではないよね?

ドヤ顔のモニターに映画論語られたり、「想像力のないのはどっちかしらね」って嫌味ったらしく言われたり、ゲロで滑ったおっさんに顔触りまくられたり(永瀬正敏だからオケ)この仕事嫌だわ。
としょうもないことを考えた。

最後、希林さんのナレーションで劇中映画のエンディングがグッと締まるの、良いね。
mazda

mazdaの感想・評価

4.0
○後日ちゃんとレビュー

とても響いた作品だったけど五感の中で視覚が一番好きと感じる自分には辛いシーンやネガティブな印象も強く残ってる独特な作品。

アバウトタイムのレビューでまた詳しく書こうと思っているけど、イギリスで過ごした間で印象に残ってるベスト3の1つがDans le noir?っていう完全に光の入らない暗闇の中で食事をするというフレンチレストランでの体験。
目を瞑る暗さとは違くて今までまったく感じたことのない感覚で一生忘れられないと思う。それまで正直に言って視覚という感覚がない世界に勝手に怖さを感じていたのだけど、自分が日常では感じれないほど他の感覚が研ぎ澄まされて、もちろん失いたくないものではあるけど、明らかにその体験の後からネガティブな印象が薄れた。
ウェーターのお兄さんは盲目の人で、私は悪びれもなくアバウトタイムで知って来たんだよと言ってお兄さんと映画の話をした後まあ僕見たことないんだけどねって笑いをとりにくるかのようなテンションで明るく言ったこと、(私はあ、そうか、、となってしまった)彼はそんなことで怒ったりしないし、よくみんなそれきっかけで来ると言うし、だから見たことないのによく知っていると言っていたけど、自分の配慮のなさ、五感が当たり前になってしまってる人と五感を大切にしてる人との差みたいなのをすごく感じた瞬間でもあって、だから今作もそうだし、ダンサーインザダーク、トライブ、五感を強く描いてる映画を見直したら確実に感じ方が変わる気がしたから、また見たいなあと思っている一本。
あとこの映画で永瀬さんめちゃめちゃファンになった。
視覚障害を持つ方が劇中に言っていた、
「私たちは、映画を通して、スクリーンの人たちた同じ感覚、あるいはもっと深い奥の世界・感覚を共有しようとしている」
的な事を言っていて、、

これまでの自分の映画の見方、作品の捉え方に鋭く切り込まれるような感覚がありました。目が見えないからこそ、一つの感覚、光を大事にしている。。

あとは、音声ガイドの人との検証会のシーンが好きでした!
演出も役者たちの会話も、生々しくて、とても見入ってしまいました。どうにかみんな、分かろうと、伝えようと、してもがいてる感じがとても人間ぽかった。
思惟

思惟の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

2人が惹かれ合う過程があまり描かれてなくてキスシーンが唐突だし、登場人物に全てを語らせすぎ。ヒロインはモデル的な顔立ちで美しいが、映画女優っぽくなく、セリフに違和感があった。音や光の演出が上手いのはわかるが、くどくて苦手に感じてしまう。尺を伸ばしてもいいから、もう少し要素を増やしてストーリーを徹底するべきだったでしょう。
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