眼鏡の錬金術師

甲鉄城のカバネリ 総集編 後編 燃える命の眼鏡の錬金術師のレビュー・感想・評価

4.5
甲鉄城のカバネリ総集劇場版。その後編。
前編で黒煙を倒した後から。

生駒が相変わらずかっこいい。この世からカバネを消して、そんでもって無名を人間に戻すっていう無理難題を平然と宣言するのがかっこいい。

そして後編からは美馬様が満を持して登場。
復讐に狂った美馬との対決が描かれる。

無名の、美馬と甲鉄城の仲間たちとの間で揺れ動く心も丁寧に表現されてて良かった。
作戦に失敗し、タクミの死から無名に刺されるシーンの絶望感も良く演出されてたし、以後の腑抜け具合からの最後の覚醒はかなり胸熱な展開だった。

ずっとクライマックス感があってすごく白熱した。

脚本はややシンプルであるが、キャラクター、演出、作画どれをとっても最高峰の、素晴らしい作品だった。