特捜部Qシリーズ3作目
前回の事件を引きずり熱血敏腕自己中刑事カールはただのしわくちゃカールおじさんになっている、そんな中、海辺に辿り着いた🫙の中に血の跡がついた手紙が特捜部Qのアサドの元に届くそれは過去に起きた誘拐事件の証拠だった、時は同じくして二人の幼い兄弟が誘拐される事件が起きる、二つの事件は徐々に繋がっていくお話
今回も犯人側の視点、過去、現在の誘拐事件展開、時系列の組み合わせはお見事、ん〜でも、監督が変わって作風が若干変わったかなぁ
前作までの重厚感あふれる映像に美しい北欧の景色が心に深く突き刺さる感じはなく、スタイリッシュで乾いた映像で見せる北欧の美しさ、スリリングで緊張感あふれる展開、ヘリや鉄道内での大捕物…etc
今までと少し違う演出が続くけど見どころ溢れる作品に仕上がってまたし、犯人背景から被害者家族、重苦しく哀しく辛い展開が続きますので特捜部らしさは残っている良作でした♪
宗教観が強いので見る人を選ぶかもしれません、評価が高い今作品ですが個人的には前作、キジ殺しのが好きでした、けど、本作もかなりの傑作ですね！
