ドラえもんは猫型ロボット

特捜部Q Pからのメッセージのドラえもんは猫型ロボットのレビュー・感想・評価

特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)
3.5
「あなたが信じているのはブラックホール🕳️でしょ」

いよいよカールが刑事を続ける理由が分からなくなってきたぞ🤔

【再視聴】

〈あらすじ〉
特捜部Qに持ち込まれた1枚の手紙。海辺でボトルに入れられたその手紙には「助けて」と書かれて血液が付着しており、7〜8年が経過していた、というお話。

特捜部Qシリーズ3作目。
今回の事件は幼い兄弟の連続誘拐殺人。

早々に登場するサイコな犯人😈と、犯人の過去、事件のあらまし、手紙から誘拐事件を捜査する特捜部Qの姿が、時系列を行ったり来たりしながら交互に描かれる、おなじみの構成。

回を重ねる毎にヒドくなるカールの陰キャっぷり🫤
映画開始から言葉を発さずに、いよいよおかしくなったか❓と観てる猫型ロボット🤖を心配させるほど💦

また、口を開けば相変わらず人に向かい合わずに、デリカシーのない発言連発でアサドを怒らせる始末😰

コンビの信頼関係とは🙄

お話も相変わらず重く、
今回は独特の宗教思想も入ってきて、さらにややこしい。
実の子よりも重い信仰とはなんだろう❓

今作は、これまであったカールの家族状況などの特捜部Qの内部事情を極力排除し、サイコな犯人をひたすらに追う捜査過程👮が描かれる。
過去2作よりも、よりサスペンス要素の強い作品となっている。

前作『キジ殺し』はお金持ちによる胸糞だったが、今作は行き過ぎた信仰による胸糞と、この特捜部Qシリーズ、胸糞のバリエーションが多彩🦠

シリーズものとしての重厚感、面白さは健在だが、爽快感はまったくない陰鬱な話なので、鑑賞の際は変わらずのご注意を☹️

さあ、次はいよいよお待ちかね。
まだ未視聴の『カルテ番号64』ですよ〜。
こいつで大型連休は締めくくりだ✌