教育に正解は無い
映画序盤で主人公が自分自身を振り返り「昔は暗算がすぐにできて誉められたが、今はAIがあるから意味が無い」と現在天才といっても時代が変われば、天才の概念も変わるし、その才能自体が必要となされない可能性があるので、主人公の言っていることもわかる。その一方で主人公の母親であり、天才少女の祖母は多少悪く描かれているが、お金持ちだし、一般的に国に相続税を払うなら教育資金を孫につぎ込むことは、天才であろうとなかろうと理解できる。ではどうするのかという所だが、とてもアメリカらしい柔軟な着地点に落ち着く。
天才少女を演じるマッケンナ・グレイスの顔のメイクが完璧すぎて、違和感があり最初のころは気になってしょうがなかった。しかし、演技に関しては天才少女を演じるには十分すぎました。
おススメです。