gifted／ギフテッドのてるたんのレビュー・感想・評価

亡き姉の子供メアリーと独身の叔父フランクの人生の一部を描いたお話。
特別な才能があるから特別な教育を勧める祖母。
普通の子に育って欲しいと願うフランク。
その子の才能を愛するのか、その子の存在を愛するのか。
愛され方によって不幸になってしまう。
本人が望んだ生き方をするべきだし愛情を持って接してくれる人の傍に居るべき。
片目の猫もメアリーもフランクも誰かの思惑の犠牲になったら駄目なんだ。
人間らしく生きる事。特別な事より1番大切なモノを2人は見つけることができた。心温まる映画でした。