主人公の姪っ子を演じるマケナ・グレースの演技に圧倒される。ギフテッドゆえか、どこか達観したような大人びた佇まい。
ところが一方で、片目の愛猫と伯父たる主人公のことが大好きな、屈託のない少女の一面も見事に演じきっている。
そして究極は、あの"泣きの演技！本作はストーリーで魅せるタイプの映画だろうが、、その可愛さと高度な演技に打ちのめされてしまったのだ。
そして、、
子供の才能を伸ばす環境と、子供らしく普通に育てること。この二つが相矛盾するとき。オトナたる我々はどちらをチョイスすべきなのか。。
本作は、そんな二者択一を我々に迫るようで、実は極めてシンプル。誰が観ても笑えて泣ける、実は娯楽性を重視した作品に仕上がっている点が素晴らしい。
本作の動画レビューも公開中です😃
https://youtu.be/vt_w6vC90rc
