寒い季節に心温まるお勧めの映画です。
特別な資質を持って生れた少女と、亡き姉の遺言に従い彼女を懸命に育てる叔父の物語。
とにかく、この娘が生意気で生意気で、こまっしゃくれているのですが、可愛くて可愛くて堪らないです。前歯なんて４本くらい抜けてるけど、可愛いんですよ。
叔父を演じるクリス・エバンスは、彼女に神から与えられた特別な才能を活かす教育を受けさすべきか、今のままの普通の小学校に通うのが良いのか？答えを見出せずにいます。
そんな暮らしを送る2人の元に、彼女の才能の源の祖母が現れ、少女の才能を伸ばすべく、ギフテッド教育を行う学校に通わすために、あの手この手を使い2人を引き離そうと、手を尽くします。
クリス・エバンスは此処でも小さなチームのキャプテンとして、悩みながらもチームの存続に奔走します。
そして、マッケナ・グレイスの可愛さ。
しかしアメリカは次から次へと達者な子役が出てきますね。
日本はまだ、芦田愛菜ちゃん枠が空いたままですよ。
生意気連発の女の子が泣く姿って、涙を誘うんですよね〜。
更に、オクタビア・スペンサーが、良いんです。出演シーンは決して多くは無いのですが、彼女が出てくると凄くシーンが締まるというか、凝縮感がアップします。
親や兄弟姉妹でなくとも、自分にとって大事な人であれば、同性でも異性でも、動物でも“家族”なんです。
そして、その幸せを感じられる家族を守るために、皆んな日々奮闘してるのです。
