このレビューはネタバレを含みます
メインキャストよかったですね。
天使な小生意気の娘はもちろん、愛情はあるものの不器用なフランク、才能を重んじるが故にまっすぐに歪んでしまった祖母、顔面ヂカラが半端ないお隣さんも。
結局二人は最初に提案されたような暮らしをするので遠回りしてるだけなんですけど、でもそれは意味ある遠回りで。
ハイライトは二つ。
病院で他の家族の出産をメアリーに見せる下りと、フレッドを引き取りに行く際にフランクがほかの殺処分の猫たちも連れていくシーン。
ここだけでもこの映画は、たぶんとても正しい。(そうなんだよー! そういうことなんだよなー!)と深く頷いた。