KANA

gifted/ギフテッドのKANAのレビュー・感想・評価

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)
3.9

久しぶりに夫婦で映画鑑賞。

その子にとってどう生きるのが一番幸せなのか。
親なら誰しもその時その時で悩みながら子育てをしていくものだと思う。
一男一女を育てる身として、とてもとても心に響く作品だった。

稀に見る突出した才能を開花させ、さらに世の中の進歩に貢献することは素晴らしい!
ただそういう特殊教育のルートはもうだいたい型が決まっていて、関わる世界は狭くなる。
もしかしたら、恋愛を含めた遊びに興じてる暇もないかもしれない…

綺麗事はまっぴらだし、冷静に考えて祖母の考え方・やり方ももちろん分かる。
でも一周回ってやっぱり“子供自身の目の輝き”、これが一番大切なんだって終盤のメアリーを見て確信した。
才能じゃなくて自分自身を心から愛してくれるフランクが大好き!なんだよね。
病院のシーンはメアリーと一緒に胸が震えた。
フランクと、片目のフレッドと、ロバータが近くにいて、そして数学をもっともっと極めていければサイコー!
ラスト、遊んでるメアリーを見つめるフランクの温かくて幸せそうな眼差しが忘れられない。

ストーリーはわかりやすくシンプルでtearjerkerといえなくもないけど、実際ポロポロ泣いてしまったのも確か。
なんてったってメアリー役のマッケナ・グレイスの可愛さと天才的な演技にやられた〜。
あと、クリス・エヴァンスの苦悩に満ちた演技にキュン!