Blu-ray(4Kコンバート),DTS-HD MA5.1chで見ました。
画質音質は普通です。爆発や過激な演出が無いので、通常より＋7dbで見ました。サラウンドは積極的には使っていませんが、虫の声などの環境音は結構入っています。
クリス・エヴァンス演じるフランクとマッケンナ・グレイス演じるメアリ―のとそれを取り巻く家族や隣人たちの物語です。片目を無くした猫のフレッドも重要な役回りです。
マッケンナ・グレイスのメアリーの演技が凄いのと可愛い。あと、まつ毛が長すぎてびっくり！エクステしてるのか！ってくらいですｗ(まあ、髪も染めてますから、エクステしてるのかもしれませんが）
最近の子役の中でも結構印象的です。個人的にはレオンのナタリー・ポートマン級のインパクトでした。
鉛筆の持ち方が非常に気になりましたが、あれも演出の一つでしょうね。個人的にはそこも優等生でも良かったと思いますが。
神様から与えられた才能(Gift)を生かした教育をするべきか、普通の人として伸び伸びと育てるのかと言うのがテーマの話ですが、物語全体として、演出も含め非常にそつなく出来ています。むしろ、うますぎる！と思います。全てが見せ場で、無駄なシーンがほぼ無いと言っても良いくらい。
逆に過剰な演出も無いので、良くも悪くもある意味ドラマティックさは少ないです。
自分的には、どちらの立場かと言う確たる考えはなかったので、本当にメアリーにとって幸せなのはどっちだろう？と思いながら見てました。
メアリーの担任役のジェニー・スレイトは声優やコメディアンもやってるんですね。日本のコメディアンのイメージからすると、かなり美人な気がします。
クリス・エヴァンスはアベンジャーズ／インフィニティ・ウォーもひげ面だったので、慣れましたが、しょっぱなからだと誰？って感じですね。
