アタラクシアの猫

バタリオン ロシア婦人決死隊VSドイツ軍のアタラクシアの猫のレビュー・感想・評価

4.1
ロシア戦史に一瞬の煌めきを放つ婦人決死隊の孤軍奮闘を描く快作💡

Что вам нравится в россии😌?Когда я пью саке✨Водка💕

1917年ドイツからの侵攻にロシア軍の男性兵士は戦意喪失。なぜならドイツがもたらしてくれる「自由」に憧れて「酒とソーセージ」にメロメロだから💦
そこで首脳陣はガッツの有る女性を戦場に送るよう婦人決死隊の志願者を募る。

鬼のボチカリョーワ隊長の指揮の元、集ったのは…
ナージャ・ペドロヴナ(オペラ歌手)
フローシャ(ナージャ邸の使用人)
ベーラ(気丈なナージャの友達)
エヴドキア・コロコルチコバ(18歳の新妻)
ドウーシャ・グリニョバ(怪力のおデブちゃん)
ガリーナ・スビストノーバ(嫌味な女)
ナターシャ・タチーシェバ(高級士官の娘)
セラフィマ・プルズニコバ(ナターシャ邸の使用人)
その他300人の乙女たち。

麗しい金髪👱を未練なく切る婦人達(ロシアの女優さんの本気度100%✨ロシア美人(特にベーラ)は坊主頭になっても美人)
整列する時は4人隣の胸元を見て整列。おデブのドウーシャの巨乳で隣が見えません。

苛烈な訓練。ガリーナは兵士の権利を主張してボチカリョーワ隊長から鉄拳制裁。
「覚えてろよ!」の捨て台詞で逃げ出したガリーナ・スビストノーバ。
その一件で立場を悪くしたボチカリョーワ隊長(本作は、あくまで婦人決死隊が主役だけど、ボチカリョーワ隊長が本当の主人公だと思う)

訓練を経て前線で戦う乙女たち。
銃撃、砲弾、毒ガスに晒されてもボチカリョーワ隊長と共に前進する婦人決死隊。
援軍は戦意なく期待できない。彼女達の信念は揺るがない。ドイツ軍に侵略されてなるものか!

▼映画「ドラえもん」でジャイアンが頼もしいように、本作ではドウーシャ・グリニョバ(怪力のおデブちゃん)が良い味だしています。

史実ではボチカリョーワ隊長は1920年に銃殺刑で死去。その後1992年に名誉を回復したそうです。