小学生の頃に抱いた淡く切ない恋模様はやがてイタい拗らせ系女子男子の青春ストーリーへと変貌する。
ひとりの少女の歌声が2人の人生を変えるわけで。
それにしても仁乃は純粋の様だけどなかなかイタい。
現実にいたらなかなか色々と難しいと思う。
（付き合いとか含めた日常生活）
まあ…そんな少女マンガ的な設定に突っ込むのは横へ置いといて。
実際映画を見て感じたのは映画としての脇の甘さである。
なんとも演出はユルく、無茶な展開を納得させるツボも無いというか。（学校内で平気にプロデビュー間近な人がいたり、実は想い続けてた人もご近所で活動していたり…学校の音楽室は入りたい放題で、音楽室から奏でるピアノは遠い校舎まで響いたり、いきなりヤキモキした気持ちを学校の屋上で熱唱して拍手喝采だったり…ていう設定から難あり）
でもでも！
それを中条あやみと志尊淳の2人の美しさ可愛さには終始見惚れっぱなし💕
中条あやみの演技はさておいてもやっぱり映えるね。
あと志尊淳の制服姿見れるだけでも最高なのに、男の心すら撃ち抜く魔力たっぷりの演技で笑
（半分、青い。のボクテも最高）
音楽もMWTMの監修しててカッコよくて良かったと思う（ユズが苦心の果てに作ったclose youは苦心の割には曲構成が分かり易いが笑）
原作未読だけど…恐らく原作マンガにはあるんだろう"切なさ"はこのキャストでならもっと出せるんじゃないかと思えただけに残念。
それにしてもやっぱり鎌倉はいいとこだなぁ。
