ロジャー・コーマン デス・レース 2050の作品情報・感想・評価

ロジャー・コーマン デス・レース 20502017年製作の映画)

ROGER CORMAN'S DEATH RACE 2050

製作国:

上映時間:93分

2.9

あらすじ

人口が増え続けている近未来。そこには恐ろしいルールの凄まじいレースがあった。そのルールとは歩行者をひき殺せばポイントになるというもの。老若男女関係なく容赦なしに歩行者を引いていくレーサー達。そんな中、人気レーサーのサイボーグフランケンシュタインだけはまわりのレーサーとはどこか違っていた。歩行者をなぎ倒しながら最悪のレースが今始まる!!

「ロジャー・コーマン デス・レース 2050」に投稿された感想・評価

Kino

Kinoの感想・評価

2.4
不滅のカルト作『デス・レース2000年』がまさかのコーマンセルフリメイクにより『デス・レース2050』として復活。90歳を越える御大が衰えることなく燃え滾らすB級ソウルをこの時代に堪能しよう!マクダウェルもトンデモ役で出演。
えっなんで2017年の映画なのに旧作なん?つまらなすぎるから?

ドライブドライブキルキル!!
レースカーで白人をブッ殺せ!!
クソみたいな設定だからです。そのうちリメイク元借ります

こんな映画を大人が作ってるんですよ
「デスレース」の、囚人が殺し合う興業、って設定はマイルドだったんやな。
民間人を轢き殺したらポイント稼げます!子供と老人は高ポイント!とかいう胸クソにも程があるレース、しかも観客はVRでそれを見れます。
そのへんはめっちゃ2017年

しかし世界を滅ぼして頂点に立ったアメリカが、内部で殺し合いやっちゃう、って映画をアメリカが撮ってるあたり、なんかキライになれない映画です
「暴力反対!全員ブッ殺せ!」って思考回路のレジスタンスとか、もう外から見てて皮肉しかないこの世界観
運転席はワイルドで助手席はお尻がデカイし、登場キャラみんな個性的
アッサラームトムハンクス!

カーチェイス映画としてはキャノンボールよりグダグダでクソ映画に違いないし、私は世紀末にはケンシロウやロカタンスキーがいるほうが好きなんですが、「面白かったか?」って言われたら面白かったです。

人にオススメは絶対しない。人格を疑われる

あとこのレースの主催者のマルコムマクダウェルって、この人「時計じかけのオレンジ」の主人公ですよね?
だいぶお年を召したけど、性癖はあんまり変わってないみたいですね…
yaya

yayaの感想・評価

1.0
ただひたすらに気持ち悪い
長年映画を製作して来て全く損をしなかったと自負するロジャー・コーマン先生の代表作をリメイク。ディストピアSFの範疇には入るものの、そんな真面目な肩書きを付けなくていい。人を轢き殺して点数アップのエクストリームレースだぜ!レーサーも信者がのっけから客席で自爆テロする宗教の教祖だったり、「白人は殺せ」と歌う黒人歌手(聞いてる白人はノリノリ)や絵に描いたようなマッチョでありながら女装願望を隠し持つ性的不能男と個性豊か。大したことない話のくせにお上品ぶって退屈なヤングアダルト系ディストピア映画にはこのノリを見習って欲しいものだ。明らかな低偏差値映画であるが、先述した男らしいフリをしてるマッチョや殺人レースにVRで耽る堕落した市民などに批評的な精神も垣間見える。それを感じ取るも良いし、無視してチープな残酷映画を堪能するも良い。自由に受け取らせてくれる映画だ。「自分のレースを走れ」と目覚めさせた市民の行動が無秩序な大暴動というアナーキーさがイカす。リアルに生きろ。自分で血を流せ!同じような設定の残酷ゲームはあるが、ゲームでこの結論をやったとしても全くしっくり来ない。映画の特性を活かしていると思うとなかなかに深いのかもしれない。

2017年公開の映画でありながら充満する70年代感。CGがなければ70年代の映画だと言っても信じられるように思える。あのAIの描写と言ったら可笑しい。それとエキストラの皆さんが本当に楽しそう。ドキュメンタリー映画の『コーマン帝国』でも撮影風景は楽しそうだった。コーマン先生はやはり偉大な方なのだろう。
KH

KHの感想・評価

2.5

このレビューはネタバレを含みます

デスレース2000と比べてグロ描写が大幅に上がってはいるが、それによりいいB級感もなくなったしブラックユーモア感が薄まって、今の時代にあふれるC級映画になり下がった感じ、なによりフランケンのキャラが全然魅力がなくなった。まぁ登場人物全員魅力なくなったけど、前作にあったB級洋画あるあるなエロおっぱいが、今作はおっぱいはあるにはあるがボーイッシュでアーティスティックな女性のおっぱいなのでエロを感じない点も減点。

やっぱ、リメイクは前作を超えられないんやなぁ。。
軽自動車の走り?
スピード感が全く無い!
次に、デスレース2000を観て
作品を比べる義務がありそうだ…
凄すぎて記憶がはっきりしない!いや、目を瞑っていた気もする…。なんか直ぐ終わったし。でも、巻き戻すことはしないぜ。ひたすら前に進むのがデスレースなんでしょう?多分。
“ダサくてカッコいい”とか“バカバカしくて笑える”とかの微妙なラインが自分にはズレている様に感じました。なので、このセンスがバッチリな人が羨ましいです。
中国資本の超大作や、余命をチラつかせる涙強盗みたいな映画ばっかりになるのも寂しいので、この手のジャケ写とタイトルだけでニヤニヤ出来る様な作品は永遠に無くならないで欲しいものです。センスがいいなんてダサいですよね!
HxMxYxSx

HxMxYxSxの感想・評価

3.5
2017.11.20
キャベ

キャベの感想・評価

1.9
2017年製作って、今年じゃねーか! それでこのクオリティかよ。

カルト映画として定評のある前作を自分は観ていないのですが、まあ、びっくりするくらい色々しょぼい。 レースものなのにダッサい車で、しかもノロノロ走ってるのはどうなの?

ただ、なんだかんだで最後まで観ちゃったし、面白くないことはない(迂遠な賛辞)。これより退屈な映画なんて掃いて捨てるほどあるし。

マッチョがゲイ疑惑を否定して暴れたり、文明が発達して民衆が誰も仕事をせずにデス・レースに興じていたりと、割とメッセージ性は強かったです。 あと、フランケンシュタインのパートナーが割とセクシーでした。 ツッコミどころにツッコんだら負けの、低クオリティながら、まあまあ楽しめる映画でした。
2048(怪獣惑星)を観に行けなかったので家で2050。

B級満点中B級点の大傑作、予想以上に楽しめました。
2017年になんてリブート作ってんだと。ブレードランナー2049との落差が最高、セットでどうぞ。
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