エンタメバリバリだったシリーズ1作目と比べ、かなり毛色の違った作品に変化している。
まさかアウトレイジから任侠や仁義を感じるとは、、、
監督がインタビューで語っていた通り、代表作『ソナチネ』を意識したシーンが多々あり。
マシンガンぶっ放しやオチのつけ方なんてそのまんまやん。
しかし、『3-4x10月』や『ソナチネ』のような、アーティスティックでカリスマ性を帯びた映画を、もはや北野監督は撮れないんだろうなと寂しく思った。
いや、今の北野武も大好きなんだけどね。
鑑賞から一夜明け、ラストシーンがグッとキてる。
史上最高の「よろしく」だった。
