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アウトレイジ 最終章のenaのレビュー・感想・評価

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)
3.6
あれ?前回で完結では?と思いつつも、楽しみにしていたアウトレイジ最終章をやっと観れた。

これだけ有名どころ出てると贅沢すぎてわくわくしちゃうし、銃撃戦等のぶっ飛びシーンは爽快感すらある。

北野監督と西田敏行をはじめ、元証券マンの会長大杉漣や、SMプレイ好きのピエール瀧、責任感が強くて自分の意思を曲げられない松重豊、ただ佇んでいるだけで悪人感が人一倍半端ない岸部一徳などなど、キャラがどれも濃くて面白かった。

大好きな大森南朋がどんな役回りか気になっていたけど、冒頭からの意外な爽やかさにやられた。
今回大友が唯一気を許していたように感じた役どころで他のキャストとは違う、無垢な少年のようなチンピラを熱演。

脳出血で数年お休みされていた塩見さんも無事戻られて、味のある演技を再び見れてよかった。

最終章は暴力シーン抑え気味。
おおお、と唸ってしまう殺しのシーンはなかったけれど、大友の人柄が一番感じられる作品だったかも。

彼を動かすものは全て義理と人情。
かっこいいけど、そういう風にしか生きれない大友を可哀想だとも思ってしまう。

ラストがかっこよすぎたな。
今後もアウトレイジ的な作品は見たいけど、監督の違ったジャンルの次回作が楽しみ。