前作は閉鎖的な空間での疑心暗鬼なお話しが合いませんでした。本作も閉鎖的な空間で展開されるのでスタイルは前作と同じですね。お話しの幅は前作よりもあるので前作はがダメだった私にも観れます。
1作目の前日譚みたいですが1作目ではエネルギー危機なんて無かったような…呑気にパーティしてませんでしたっけ？こじつけが過ぎるような気がします。
時空を歪めて別次元の扉を開いてしまったという事？まさにパラドックス…よく分からない…。主演の女優さんはあんまり綺麗でもないしキャラとしても我が強すぎて好きになれない。時々アップの顔がキツい…。あの人も肌の異常な白さと冷たい感じが冷酷さを出してしまっているような気が…。
異なる言語を全く気にしないというのは「ゴーストインザシェル」でも使われていたし映画界のスタンダードになるのですかね？自分はまだ違和感ですが…。パラドックスが意思を持っているような演出は面白いですがやっぱりよくわからん…。もっと壮大なお話しかと思いきや、やっぱり前作と同じ人間同士のイザコザが主体…。
面白く無い訳じゃないですが、理解力がポンコツの私にはイマイチお話しが入ってこずよく分からない…それでも前作よりは取っ付き易い。良いか悪いかこのシリーズ安定の結末も健在でした。タイムパラドックスとか好きな人には堪らん映画でしょうね。
