去年の革新的で攻めに攻めまくってた劇場版から早1年。
(自分のレビューも絶賛&かなり高得点を与えました)
今年はそんな去年とは打って変わり原点回帰!
元祖っぽい雰囲気とクオリティでした。
久しぶりに京都が舞台ということだけで嬉しかったのですが、
それ以上でした。
今作は直ちに名探偵平次に改名するべきだ。
最初からクライマックスとはこのこと。飛ばしに飛ばしまくってきやがりまして最後まで作品のスタミナは保つのかと心配でしたが観終わって納得。
本当のクライマックスはあの男に譲ったからや、と。
個人的にこのクオリティ持ってこられるとキッド回より平次回のが最高にアタリなんですよね。
舞台だけでなく今回は脚本家さんが脚本家さんなだけにトリックも練られてて純粋に面白かった。
ただのキャラ企画物になっていないのが素晴らしいよホント。
最後のオチは雑だったが物語が進むにつれてそんなにそっちの味付け要素関係なくなってきたし気にならなくなったから結果オーライ。
ただ、蘭姉ちゃんが前作に続き放置気味でメインヒロインの座が心配です。