コーディー

ナミヤ雑貨店の奇蹟のコーディーのレビュー・感想・評価

ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)
3.4
試写会に当たったので観てきました。
どんな話かも全く知らずに観たけどこんなにファンタジーな映画やとは思わなかった。

2012年、悪事を働いた若者3人が夜を明かそうと忍び込んだ廃屋、そこはかつて店主の悩み相談が町の人気となっていたナミヤ雑貨店。すると突然、今は廃屋のはずの店のシャッターの郵便受けから悩み相談の手紙が、、、しかも日付は1980年。ここから32年の時を超えた雑貨店が繋ぐ奇蹟の交流が始まる。。

まあ設定自体が奇蹟なもんでそりゃ奇蹟は起こるしガンガン繋がるんやけどそれを〝んなアホな〜〟な感じで観なきゃ楽しめると思う。自分もできるだけ乗っかって観たのでそれなりに楽しめた。ただいくつかあるエピソードの中でも尾野真千子のやつはちょいやり過ぎな気もw
難しいとこやけどファンタジーを感動の材料にするにはその塩梅が肝心だねw

どんな言葉や出会いがどう繋がりどう人生に影響するか、人生はチョコレートの箱じゃないけど開けてみなきゃわからんね〜な話。やや強引やけどねw
まあそれでも豪華な俳優陣は皆あったかい演技してたし山下達郎の主題歌も映画の重要パーツとして良かったです。