ずっと気になってDVDを借りようと思ってたところで金曜ロードSHOW、ありがたかった笑
人生に悩んだ時、このままでいいのかなぁって思ったとき、何かを選択しなくてはいけないとき。そんな時誰かに意見を求めたくなる、背中を押してほしくなる。でもきっと相談する人の心の中では自分の意見はきっと決まってて。その思いに同調してほしくて、大丈夫だよって言って欲しくて相談する人も多いんじゃないかなって思う。だからこの物語の中にあるように、自分が心の中で決めていた意見と違う事を言われたりすると判断を求めたのにもかかわらず、ムカッとしたり、そういうことじゃない！って反発したくなる。人の悩み相談ってそういう所が難しい。だから西田敏行さん演じる浪矢さんはすごいなぁと。ストーリーはさすが東野圭吾さんって思う様な伏線で繋がって、入り組んだ話になっていて単純な頭の私には途中少し難しいかった所もあったけど、やっぱり東野圭吾さんの作品は好きだなって思わされた作品だった😊そして携帯が主流になり、文字を書くことがとても少なくなってしまったこの時代に誰かに手紙を書きたくなる、そんな作品でした。
