ジョーカー

ナミヤ雑貨店の奇蹟のジョーカーのネタバレレビュー・内容・結末

ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

地上波の金曜ロードショーで放送していたのを機会に観賞しました、邦画を観る機会が少なく、期待せずに観ましたが、中々良い作品でした

原作、東野圭吾、山田涼介、西田敏行、尾野真千子と日本を代表する素晴らしい役者さんが勢ぞろいといった本作

ファンタジー要素もありの不思議なストーリーで、号泣するほどではないけど、ホロっと感動する映画といった印象

翔太、敦也、幸平の三人は空き巣に入り車で逃げようとするがエンジンがかからず、ひとまず隠れ場所を探す

ナミヤ雑貨店と書かれた看板のある古い建物を見つけ、朝までそこで過ごす事に…三人が時間をつぶしていると、シャッターの隙間から手紙が投入される、その手紙には悩み事が書かれている

その場所は昔、雑貨店の主人が悩み相談をしていた場所だった事を知った三人は主人に代わり悩み事の手紙に返事を書くのだが、なんとその手紙は過去から届いた手紙だった…

時系列がバラバラに描かれているので、少し見逃してしまうとストーリーについていけなくなる作品

西田敏行さん演じる雑貨店の主人、自分が悩み相談で導き出した答え、それが間違った答えだったか自問自答する主人、余命宣告された主人が最後に望んだ事…

山田涼介くんが白紙で出した紙に主人から返事が来るシーンは手紙の内容が深くて感動

西田敏行さんの演技が素晴らしい、素敵な作品でした、原作未読なので原作と比べるとどういった内容になっているかは不明ですが、個人的にはいい作品でした
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