U-NEXTにて鑑賞。
MFSはファーストアルバムから聴いてましたが、サードアルバムでストップ。
ワンオクとは上回る音圧と楽器隊のクオリティの高さに一ファンでした。
ここ最近、急スピードで売れ出した彼らの音楽から離れてしまった自分だが、この作品を見てなぜ自分が彼らの音楽を聴かなくなったか。
よくわかる作品であった。
彼らは当初、兄を超えたいという気持ちと兄のバンドと比べられてるからなんだ!というソウルを持っているアーティストだと思っていたが、今は兄を超える!という気持ちだけで音楽をやっているようにしか見えず、非常に冷めた目で見てしまった。
悲しい過去、様々な苦難と大変だった大きな壁を越えていったのはわかるが、バンドは1人じゃない。
今の状態はHiroひとりの感情でバンドが動いてるみたいでとても冷めてしまった。
自分もギタリストと過去にバンドをやっていたが、それぞれ違う性格がぶつかり合うため、本当に難しいなと思った。
ただ、その強い心を持ってこれからも進んでほしい。そして、兄を超えるというだけでなく、メンバー一人一人を大切にみんなでみんなの目指すところまで辿り着くことを願ってます