このレビューはネタバレを含みます
なんの偽善もなく最悪で面白い。
多人種組み込んどかないと怒られる昨今の映画の風潮を逆手に取って全力で皮肉る。そういうの好き。わざわざそれらしく出演させなくたって、いい俳優いっぱいいるんだよ、ほら見てって感じでよかった。ベッタベタの役名とか面白い。
この映画は深みが無いのがコンセプトだと思う。壮絶な過去や出来事をそれはもう最悪悲劇のように然るべき演出をせず、わざとらしくなくて良かった。
アイスランドの精子だらけの温泉気持ち良さそうだったじゃないの笑
あまり他に見ないロケ地で新鮮だったなあ。
テオ・ジェームズいい方向性やん。よくお似合いで。ジェームズ・フランコとカブるけど笑
ケイレブ氏もよかったねえ。ジョーカーばりの役作り。
淡白さや汚さがリアルで、偽善がなくて良かったよ。ペーニャもアレスカもかわいいし。
なんていうか観客向けというより、いい俳優いっぱい居るぜコレクションだったような気がする。みんな楽しそうだった。