トランプ大統領当選前後あたりから、人種差別問題を扱った作品がすごく多いですが、
やっぱり歴史に関して自分は知らなすぎる感じがしてます。
で、このドキュメンタリーはきっとその総まとめをやってるんだろうと思い、
見てみたのですが、無知なものが見るにはちょっと難しすぎたなという感じがしました。
結局のところ今も変わってない、問題がすり替えられながら同じところでもがいている、という主旨自体は分かりましたが、それだけだったら別にデトロイトとか観たしニュースとか見てもわかるし、この映画で得たもの、ではないんだよなぁ。
細かい歴史の所が知りたかったけど、そこんとこわかるにはちょっと私には難しい説明の仕方でした。
無知が悪であること、自身が無知であることを自覚しているからこそ、勉強するつもりで観に来たのに、
あんまり丁寧に説明してくれず分からないままにされた挙句、無知は罪だよ、と言われた感じ。
だから見に来たのに…とは思いました。アメリカ人なら分かるようになってるのかもしれないけど。
色んな映画作品が引用されていて、照らし合わせながら観てみたいなーと思いました。まぁ、そこをもっと丁寧にこれを見れば分かるように作ってくれれば良いじゃん、とは思わなくもないけど。調べるきっかけの参考資料としては良かったかな。貴重な映像も多分いっぱいあるのでしょう。
