私はあなたのニグロではないの作品情報・感想・評価

「私はあなたのニグロではない」に投稿された感想・評価

ゆうこ

ゆうこの感想・評価

3.5
GEOのドキュメンタリーコーナーで発見して鑑賞。

政治への参加権、人権復権、人種差別に対する意識改革を目指し活動していた3人の活動家のお話。

みんな30代で暗殺されてしまい、
やはり世の中の常識を変えようとする人は、殺されてしまうんだなと絶望した(今は社会的に殺される、かな?)

同じ「白人の意識を変えたい」という目的のなかでも、方法を巡ってうちわで団結はしていなかったというのも、現代にも通じるところだと思う。

黒人が殺されたり殴られたりする動画よりも、
黒人にツバを吐きかけて爆笑している白人の笑顔のほうが背筋が凍った。
わに

わにの感想・評価

3.5
いかに「歴史」が重要であるか、いや、今が「歴史そのもの」であるかがわかる映画。

高校までの私にとっての「歴史」とは自分さえ良ければいいものだった。読み方も覚え方もなんだっていい、年号を覚えて、漢字を覚えて、徳川何代目の誰の政策なのかを覚えて、点数にさえつながれば。

少し前に見た、一人っ子政策だって教科書の隅っこに書いてあった「ちょい暗記枠」だったし、この映画の「黒人差別」に関しては何かを教えられた記憶はない。少なくとも自分のいた環境では。

こう言った作品を観ると、「無知」であることをしっかりと認めることから始めなければならないと再認識させられる。

それにおいてこそ、To Pimp A Butterflyは何重にも響く作品になるんだろう。
yumiko

yumikoの感想・評価

4.5
勉強。ボールドウィンの旅路。映画史にもなっていた。すなわち表象の歴史でもある、ということをあらためて理解。
みみ

みみの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

アメリカの歴史は黒人の歴史

私の個人的な意見として。
これを観たことで府に落ちたことがあった。
人間は差別をするし、人も殺すし、戦争もなくならないということ。
でもそれらのことは悪いこと、排除すべきものだと考える。

そもそも何千年も前から人間はお互いを殺してきたし差別も一向になくならない。
だからこれは人間の持っている本質なんだ、基本人は人を殺すし差別もするし人を傷つけると思えば少し違った目線で話せるのかなぁとふと思った。

理想を言えば差別も人を殺すこともなくなって欲しいのだろう。

黒人だから白人だから何か変わるのかと言えば、何も変わらない。
わかりやすい差として肌の色があるだけ。
そう思いたい。
でも、私は幼い頃アメリカのニュース番組で観た残虐な犯罪がほとんど黒人の人がメインだった記憶が強くあり過ぎて、
幼い頃犬に追いかけられて犬が怖いのと同じで黒人が怖いと言う偏見がなかなか拭えない。
メディアの影響って大きいんだなぁ。

後半の首吊りの画は本当に衝撃的だ。
この画を写真にしてしかも死体の周りの人達はカメラ目線って!

人間ってほんと不思議な生き物だ。

私みたいな考え方っておかしいかなぁ…
けいこ

けいこの感想・評価

3.6
正直、黒人人種差別は、そういう環境下になかったので、ピンとこなかったが、実際の映像の酷いこと。
集団で1人の青年に暴行を働いてる白人警察👊無抵抗の人たちに銃を後ろから乱雑に突きつける白人警察👊人種差別撤廃した学校に通う少女にツバを吐き続けた学校の生徒たち👊
2012年の暴動の映像も…差別がなくなっていない証拠なんだなあ😞
アメリカの歴史を学びたいのなら、まずはこの映画を見てほしい
今現に存在している問題について無知であること、知ろうともしないこと。情熱も思想も持たず協調性というグロテスクな美徳に誇りを持つ偽善者。同じ人間じゃないかという問題ではない。数多の社会的弱者の未来が失われ続けているという事実が直視されていない。危険にさらされている人や困窮している人やかろんじられている人がそうした状況に置かれているのは自己責任ではない。平等は権利ではなく義務。黒人の生活を知っている人間にしか公民権運動の意義はわからない。社会問題に対して重大ではないと感じるのはその問題が重大ではないからではなく重大ではないと感じた人が無知であるから。
梅田

梅田の感想・評価

3.5
「黒人の歴史はアメリカの歴史である」というボールドウィンの主張は、そのまま「アメリカ合衆国は差別を必要としてきた」という刺激的な定理の論証。ポスターはかっこいいのにタイプライター風のテロップとか微妙に演出がダサいのは気になるけど、筆圧でそれを塗りつぶす。
yuri

yuriの感想・評価

5.0
点数で評価出来るような作品じゃない気もするけど

「歴史は過去ではなく現在だ」
だからこそ知る必要がある
後世に残すべきものとか受け継いでいくべきものはたくさんあるけど、すべての差別は無くしていかなければならない
人間って弱い
だから難しい問題なんだろうけど
行動に移せたり発信したりしている人たちをすごいって他人事で終わらせるのではなく、一人一人が考えていく必要があるんだろうな
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