ShimaD

散歩する侵略者のShimaDのレビュー・感想・評価

散歩する侵略者(2017年製作の映画)
4.0
いきなりの猟奇的なシーン、しかもビビッドな赤からの始まりで(うわっいきなり?)と思ったら、続くクラッシュ!
そこからはシュールなコメディとSF(すこしふしぎ)なお話。なんだろこれ。みんなよく笑わないでいられるなぁと思いましたよ🙅

侵略者の設定が映像向きでないというか、もろに舞台っぽいのに、演技までそのまま舞台から降ろしてきたみたいで違和感&クセになる~。
松田龍平が侵略者としていちばん違和感なかったなー。つまりは違和感がすごかったってことなんだけど。アンジャッシュのコントみたい。やんなっちゃうなぁ!💨

どこまで原作再現してるのかわかりませんが、満島真之介や長谷川博己の演説には監督の気持ちも含まれてるのかなぁとも思いますね。
長谷川博己側のシーンの節々には、こういうのが撮りたいんだ!って意向が透けて見えますし、ちゃんとエンタメにもなってておもしろい👏

『三度目の殺人』と連続して観ましたが、予想と違ってストレートに笑える映画だったので飽きずに楽しめました💪
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