こやまです

散歩する侵略者のこやまですのネタバレレビュー・内容・結末

散歩する侵略者(2017年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

2017/09/18 丸の内TOEI Sc.1
「言葉の概念」を奪うという設定が面白い。
ある言葉を奪われた者は解放され、ある者は自らを失う。
ヒトが人間たる「思考」は、全て「言葉」に置き換えることで初めて認識できるのだ。

映画館を出てもしばらく興奮が止まらなかった。
凄まじい映画。ラストを除いて面白すぎる←

「愛」を使うラストの展開や訴えはよさったのだが、その帰結の魅せ方が大仰で、感動を押し売りされるかのような表現が好みでなかった