きょ

散歩する侵略者のきょのネタバレレビュー・内容・結末

散歩する侵略者(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

かなり良かった。
SFとしてもラブストーリーとしても面白い。

宇宙人に乗っ取られている加瀬真治(松田龍平)が時々、無意識にちょっとキュンとしてしまいそうになる発言をするのがたまらん。侵略者のはずなのに、なんか純粋過ぎて可愛らしい。

長澤まさみ、しばらく見ないうちにずいぶんと大人っぽい雰囲気の魅力が出てきて良いと思います( ◠‿◠ )

人間から概念を抜き取って学習する、というやり方が独特で怖いしわくわくする。
鳴海の上司が“仕事”の概念を奪われたときに急に幼児のように無邪気に遊び出すシーンは笑ってしまった。

とても切ない終わり方ではあるけど、
「最後に愛は勝つ!」という実に単純で気持ちの良い命題がこんな形で提示できるなんてすごいし、胸を打たれた。

“バブみ”の概念とか宇宙人に理解するの難しそう
きょ

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