それ、もらうよ
ウルトラ警備隊は、まだか～。笑
黒沢清監督作品は5本くらいしか観たことがない。
その中で一番好きなのが「キュア」だ。この映画も前半、「キュア」のような得体の知れない雰囲気で楽しかった。前半だけね・・・。
身体は地球人だが、中身は宇宙人。
わかりやすく言えばウルトラマンだ。
モロボシ・ダンの名を借りて～♪である。
人の概念を奪い、目的は地球を侵略すること。
設定自体は先日観た「美しい星」に近い。あちらはテーマがしっかりしていたのに対し、こちらはテーマがよく分からない。多分、あのオチがテーマなんだろうけどしっくりこない。前半は、先が気になる展開でよかったが中盤以降は滅茶苦茶すぎてダメだった。いつも思うけど何で邦画はCGを使いたがるんだろう。ハリウッドのCGに目が慣れた現代人からしたら出来損ないの映像を観るだけでゲンナリしてしまう。前半が面白かっただけに残念でした。
この世界は愛であふれている。なんで誰も気づかないのだろう。
こんな簡単なことに気づかない。
人間って、悲しい生き物だね。
wowow
