沈丁花

散歩する侵略者の沈丁花のネタバレレビュー・内容・結末

散歩する侵略者(2017年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

最後に愛は勝つ、ですね。

下北沢の小劇場でやってる舞台を映像化しました、みたいな世界観。

ストーリーはツッコミ所満載。
人間から概念を盗んで、地球のことがざっくり分かったら侵略開始って…
3日で侵略できるスキルがあるのに、現地調査しないと地球のことは分からないの?
そもそも人間は殲滅予定なのに、概念を理解する必要があるの?

自分ってなぁに?
他人ってなぁに?
自由ってなぁに?
って、哲学の授業じゃあるまいし。
地球を新しい住み処にしたかったのなら、疫病とか地質とか気象とか、他に質問することあるだろうに。

そして火気、銃器、爆発の安っぽいことよ…
この辺りのシーンは全カットしてほしい。

と、不満をたらたら連ねたけれど、なんやかんや最後まで観てしまった。変な世界観、よく分からない映画の命題、終盤になりご都合主義的に急に畳まれる風呂敷。ナチュラルに人外感を醸し出してしまう東出昌大という面白すぎる俳優。

不思議な映画でした。