ka28mar

散歩する侵略者のka28marのレビュー・感想・評価

散歩する侵略者(2017年製作の映画)
3.0
そもそも戯曲(前川知大)からの小説なんですね。
だからなのか、SFには間違いないけれどスコッチ趣向が違うのね。
「概念」を奪う侵略者と奪われる人類のお話。例えば「ある概念」が有るのと無いのとでは、なにが違うのかって事が問題。
笑えるコメディだと思えばそうだろうし、シュールなクリティークや哲学にも思える。
オチは書かないけれど、もう少し捻らないとおおかたの見方は「あの概念よねぇ?」的なことになってしまう。
問題なのは「その概念」なんじゃっないのってはずなのにねぇ?
思っていたよりも面白かったと思いますよ。
まぁ。観て考えて味噌w
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