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天使のいる図書館のはのレビュー・感想・評価

天使のいる図書館(2017年製作の映画)
1.8
自分は雰囲気緩めの邦画に弱い傾向があり、自分がこの手の映画に低評価をつけることは出来ないのでは?
と、ある種の恐れを感じていたが、初めて低評価できる作品に会えて逆に感動。

主人公のキャラも演出も作り過ぎで、見ている間心の中の紳士が「そんなバカな」と笑うことをやめず、ツッコミのために見るような気持ちになってしまった。
特に雨が降り出すシーンとか、演出の脳死ぶりに失笑。

主人公はアスペルガーなんだろうな、と思って見ていたが、ラストの笑顔とか見ると違うらしい。
そうなるとあの性格ってセルフプロデュースじゃねーの?
誰に向けてやってんだよ。

奈良の風景がいろいろ見れたのは良かったですよ。

あと何故神社の娘なのに天使?
とってつけた過ぎるし、演出からすると、誰かをメタ的に指してるわけじゃなく、物理的に居てこわいんだけど。
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