いよら

8年越しの花嫁 奇跡の実話のいよらのレビュー・感想・評価

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)
3.3
実話を基にした作品です。過去鑑賞作。


すみません、ちょっと辛口レビューです。
この作品好きな方はスルーしてください。


あ、佐藤健を堪能するにはいい作品です。佐藤健はカッコよかった!

タイトルから結末はだいたい読めますね。
ということで、病気になって寝たきりになってからの回復し結婚、という話でございます。

実話ですからね、この話そのものは感動的だと思うし、いい話ですよ、勿論。



ただ、映画ってなってしまうと、こんな話って前もあったなぁって感じてしまいました。特に記憶喪失で、大切な人のことだけ思い出せないとかね。その下りで、結末までの流れが何となく想像出来てしまう。でも実話なので、モデルとなった人たちが幸せならいいかな。

変に映画たくさん見てると擦れてしまいますね。そうじゃなきゃ、入り込んで観れるのに…。
同じ病気を扱った映画である、「彼女が目覚めるその日まで」は結構好きだったんですけど、なぜかこの映画は入り込めませんでした。なんでだろう?


ただね、旦那さんの献身はすごいと思います。だって目覚めるかもわからないのに何年も待つ覚悟ってできるものじゃないよ!それは凄い!なのに、奥さんのこと思って離れるとかね…。いい人だ。にしても、旦那さんの両親が全く出てこなかったんだけど、いないのかな?これで親いたらまた話は変わってくる気がする。だって普通の親なら待つことに反対すると思うんだけど。だからいなかったと考える方がしっくりくるんだよね。そうすれば、家族になりたい旦那さんの心理は少しわかる気がします。

そしてこの作品、リハ的にもツッコミどころが…。
あと、車椅子の坂道、怖っ!!っと、変なところに目がいって集中できず…でした。
いよら

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