遅ればせながら観てきました。
ストレートにとっても良い話！！
題名の通りのエンディングなのですが、麻衣さんと尚志さん どちらか片方だけの努力だけではこの感動の結末には決して辿り着かなかっただろうなぁと思います。
信じられないようなことだけど、これが実話を基にしている話だというんですから凄いです。本当に。
8年分の物語を2時間にぎゅっと凝縮していて、日記のように物語が進んでいきます。
時の流れは早いというけど、必ずしも麻衣さんが元に戻るという保証はない中での"8年"という月日はかなり長い…
そんな何十年も前の話ではないけど、その年を代表する出来事などが、TV番組のニュースや音楽番組で思い出されたので、イメージしやすかったです。
麻衣さんが目覚めない間もずっと動画を撮ったり、麻衣さんの憧れの式場で結婚式を挙げるために毎年3月17日に予約を入れたり、とにかく真っ直ぐ彼女のことを思い続ける尚志さんの姿に胸を打たれました。
ところが、麻衣さんが目覚めた後にも問題が…
殆どの記憶は戻ったのに、尚志さんのことだけ思い出せないというなんとも切ない展開。
このときの尚志さんの気持ちを思うと辛すぎます。
けれども辛いのは尚志さんだけではなく麻衣さんも同じ。必死に一生懸命思い出そうとするのです…
長い道のりでしたが、麻衣さんと尚志さんはお互いが必要で大切な存在なんだなと思いました。
感動のハッピーエンドで、この物語は多くの人の心に響くものだと思います。
太鳳ちゃんの演技力が凄かった…！
佐藤健の好青年っぽい雰囲気も良かったです。
