このレビューはネタバレを含みます
一番つらい時にそばにいてやりたいと願った恋人を一番苦しめる存在に、自分が成ってしまう。
何も誰も悪いことはしていないのに。なんという悲劇。恋人のためにできることは、もう会わないこと。いっそ、意識が戻らないままだった方が良かったとすら思ってしまった。
しかし離れることすらも、まいさんを幸せにするためであるのなら、尚志さんにとっては、ある種の幸せだったのかもしれない。尚志さんのあの表情はそういうことと解釈。
back numberの曲がいい曲でした。
いい話だったけどこの監督とは合わないかもしれない。どうも臭かった。