うみぼうず

エンド・オブ・ステイツのうみぼうずのレビュー・感想・評価

エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)
3.0
自宅有酸素運動ながら観シリーズ。
続きものと知らずに鑑賞したが十分楽しめた。というか同じシチュエーションで3作も大統領が危機に陥っている世界観は随分怖いなと思った…。

敵対組織や黒幕などはあっさりと判明するが、観ていて思ったのはアメリカは父性が求められているのかな、と。主人公の父とのしがらみや葛藤があるストーリーが非常に多く、その理由も戦争や戦闘経験による精神的なもので責めに帰すことがしづらい。また父との絆を取り戻しながら主人公自身も存在や家族愛を取り戻す。
ダイバーシティといわれている現実世界の中で父親らしさや男らしさ、そしてアメリカらしさを取り戻す物語のニーズが一定層あるのかなと感じる。

狩り場がないライオンは環境に適応するか餓死するのみと思う。あと無重力センターは行ってみたいな、いろんなしがらみから解き放たれてみたい。
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